アスペルガー改善第2弾【ローカーボ糖質制限4】遅発型アレルギーに注意

アスペルガー改善第2弾【ローカーボ糖質制限3】の続き。

 

前回は、アスペルガーやADHDなどの発達障害や

悪性リンパ腫(白血病)の病気の場合のローカーボをやるためには

消化力や食事で足りないものはサプリメントで補えば問題ないという事を書きました。

 

そして今回は前回予告した遅発型アレルギーについて書いていきます。

(特にアスペルガーやADHD、悪性リンパ腫などの癌の再発防止に向けて)

アレルギーと聞いてまず思い浮かぶのは、

卵や牛乳、甲殻類を食べてすぐに蕁麻疹が出たり、呼吸が苦しくなったりなど

症状がすぐに出てわかるものだと思います。

こちらはすぐに症状が出るので「即時型アレルギー」と言います。

 

今回糖質制限を始めるにあたり、気をつけなければならないのは

遅発型アレルギー」と言われるものなのです。

「即時型アレルギー」の場合は症状がすぐに出るので、

症状が出た場合、次からはその食べ物を避けるという手段があるのですが、

「遅発型アレルギー」については本人も気づいていないという場合が多くあります。

 

今回、糖質制限を始めるにあたり、遅発性アレルギーというものを

調べていくとこの危険性を知りました。

 

 

遅発型アレルギーの場合、症状が出るのに時間がかかるため

不調がフードアレルギーのためだと気づかない場合が多いのです。

例えば、消化不良や便秘や腹痛、情緒不安定やうつ、肌荒れ、鼻づまり、頻尿、

筋肉痛、倦怠感、口内炎など

原因不明な慢性的な不調が実は遅発型アレルギーだった。

という可能性もあります。

特に日本人の場合、

卵、牛乳、ヨーグルト、カゼイン、チーズなどが

アレルギー反応が強く出ることが多いそうです。

なのでローカーボや糖質制限を行う場合、

糖質を制限するためたんぱく質を大量に摂取しなければならないので

これらのアレルギーの可能性があるものを大量に摂取すると

逆に体調が悪くなってしまうことがあるのです。

 

 

それじゃあ糖質制限をしてたんぱく質を大量摂取する偏った食事を

しなければならないのにどうすればいいんだ??

 

ってなったのですが、

遅発型アレルギーの検査(IgG抗体検査)ができるんです。

しかも96~219項目程度をまとめて。

 

私は初め遅発型アレルギーの怖さもあまりよく分かってなかったので

遅発型アレルギーの検査やんなきゃいけないの?

と思ってたんですが、勉強してみるとやばいと思いました。

 

体に合っていない食材を大量に体内に入れて、症状悪化なんて嫌ですもん。

さらに通常の生活ならまだしも

(慢性的な症状がある方はやってみた方がいいのではないかと思いますが)

糖質制限なんてしたら、肉も魚も魚介類も卵もチーズを頑張って大量摂取しなきゃいけないのに。

体質改善が目的で食事も大好きな米をやめて大量の肉を頑張って食べてるのに

それが実は遅発型アレルギーで卵大量に食べたらアレルギーで

症状悪化さらに追加で別の症状が出ちゃいました!

なんてなりたくない。。。。。

肉たくさん食べるの大変やねん。

 

遅発型アレルギー検査(IgG抗体検査)をすれば安心してローカーボにも取り組めるので

私は遅発型アレルギー検査(IgG抗体検査)をやることに決めました。

現在はまだどれがアレルギーが分からないので

偏って食べないように食材(たんぱく質)は色々なものから摂るようにしています。

卵は1日1個程度に控えてるんですが、アレルギーじゃなければもっと食べれるし、好きだし。

同じものでいいなら楽だし。(面倒くさがりなので同じものでよければ同じものがいい。。。)

さらに遅発型アレルギーを知ってればそれを摂取するのをやめるだけで

今まで不調に感じていた胃の不快感やら、生理痛やらが軽くなったりするかもなんてハッピー。

 

↓ちなみに私はアンブロシアというところの

IgG食物過敏症セミパネル(120項目)というキットにしました。

 

家で採血して送るだけで遅発型アレルギーの検査(IgG抗体検査)ができてしまうのです。

私はこの日本の食生活向けのバランスが良さそうな

IgG食物過敏症セミパネル(120項目)でやりました。

他にもIgG 96 スタンダード・フード・パネル[日本]や、

さらにハーブなどを豊富にしたIgG食物過敏症フルパネル(219項目)もあるのですが

金額的に比べても私はこれが一番かなと思いました。

219項目やっても珍しい食材とか大量に毎日食べませんしね。

96項目と120項目は金額一緒でしたし。

いろいろな食材を食べる方はIgG食物過敏症フルパネル(219項目)がいいかもしれませんね。

 

基本的に日本の病院では即時型アレルギー(IgE抗体検査)の検査しか

やっていないようですので、もしアレルギー検査をしていたとしても

それは即時型アレルギーのみしか分からないそうです。

 

ちなみに私は即時型アレルギーは調べてません。

なんとなくアレルギーっぽい食べ物は避けているので、

ローカーボ的には必要ないし、

なんとなくわかるのでいいかなと思いやってません。

高濃度ビタミンC点滴やらサプリメントやらやることにしたから

節約できるところは節約しないとね!金がねぇのですよ。

 

 

そしてそして今日検査キットが届きました!

しかし3連休の3日前からは発送しないでくださいと注意書きが。。。ちょうど3日前やん。

連休中はやっていないようなので、新鮮な血液がダメになってしまうようです。

あと、なんで病院ではなくキットでやろうかと決めたかというと

遅発型アレルギー検査(IgG抗体検査)は

・保険がきかない。

・病院に行っても金額が同じ。もしくは高くなるかもしれない。

・自分でやった方が安くできる。

・すぐ出来る。

・病院は初診料・受診料などがかかる。

と思ったからです。

もし病院で頼む場合は病院によって金額など違うようですので

興味ある方は調べてみてくださいね。

 

どちらにしても日本には遅発型アレルギー(IgG検査)の検査機関がないようで

海外(アメリカ)の専門機関で調べるため

結果がわかるまでは2〜3週間程度はかかるようです。

ちなみに海外での検査ですが検査結果は日本語でくるので大丈夫です。

 

 

そうそうあともし遅発性アレルギーの場合は、

一定の期間特定の食べ物を避ければ治るらしいので

大好きなものが一生食べられない!と絶望することはないですよ。

 

 

↓それもこの本にのっていましたので気になった方は読んでみてくださいね。

遅発性アレルギーの危険性から原因、改善方法、事例まで詳しく分かりやすく書いてあります。

その「不調」、あなたの好きな食べ物が原因だった? 遅発型フードアレルギー

 

 

 

ここから内容と関係ないんですが、

情報はネットで収集することが多いんですが、

ネットで調べてから本を読むって大事だなって思います最近。

ネットはどれが正しいんだろう?ってことが多いんですが、

本はやっぱりネットよりも詳しく載っていて分かりやすい。

(本も多種多様で真逆のことを言っているのもあるので悩みますが、

情報量が違うので読んで納得したものを自分が選びやすいと思いました。)

糖質制限も賛否両論ありますし、

遅発型アレルギー検査もいいという人いれば、認められないという人も

ネットで検索していると出てきます。

なので自分が勉強して何がいいのか、嫌なのか

固執せずに選んでいけたらいいと思います。

これも個人の判断材料の一つだと思っています。

 

 

これをやってるといろんなことが面白くなってきました。

調べだしたら止まらないしね、ほどほどでやめねば次へ進めない。(それも問題なアスペやねん)

アスペ改善やること山ほどあります!

 

 

↓アスペルガー、ADHDなどの発達障害(スペクトラム)について

隠れアスペルガーという才能 (ベスト新書) 発達障害とどう向き合うか アスペルガーとして楽しく生きる: ―発達障害はよくなります!―

 

↓糖質制限(ローカーボ)について

断糖のすすめ ~高血圧、糖尿病が99%治る新・食習慣~

 

↓遅発性アレルギーについて

その「不調」、あなたの好きな食べ物が原因だった? 遅発型フードアレルギー
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